千葉県議会議員 小宮清子の公式ブログ

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鬼泪山を目の前にして想う

 8月17日、鬼泪山に行きました。鬼が泪を流しているかのように雨が降り続く中、千葉県土石採取対策審議会の現地視察が行われました。私は、審議会の傍聴者として参加しました。

 昨年の9月議会において、国有林鬼泪山の山砂採取事業を行うための土石採取対策審議会を開くよう求める請願が、採択されてしまいました。千葉県は、国有林からの山砂採取は千葉県に係わる公共事業にのみ認められる、との一線を引いてきました。ところが、この一線を取り払い、国民の資源を民間の利益追求に開放しようというのです。何ものにも変えがたい鬼泪山の自然を、これ以上破壊する行為を見過ごすことは出来ません。この鬼泪山に関しての、森田知事の見解はいかに。

 鬼泪山の隣の浅間山(せんげんやま・民有地)からはすっかり山砂が採られてしまいました。かつてそこに山があったとは思えない、荒れ果てた地面が広がるのみです。山砂を採った国有林の後に植林が行われた現場も見ました。年月が経ち、木々は成長していました。しかし自然を「復元」とはどういうことなのか。多くの生物たちはどうしたのか。山砂を採るだけ採って、その後に土を戻して木を植えればそれでよし、とはどうしても思えないのです。

 鬼泪山の現実が私たちに突きつけている問題は何か。私たちの社会はこれまで経済最優先で突き進んできたが、さらにこのまま突き進むのか、それとも方向転換を図るのか。この問いに真剣に向き合い、衆知を集めて答えを探っていかなければならないと、現地の空気に身を浸し、あらためて強く感じました。
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